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釈由美子の先祖は戦国武将? [タレント]

釈由美子さんの先祖が、戦国武将の

蜂須賀小六正勝だという話が話題になっているようです。


ご先祖といっても、姓は釈と蜂須賀では全然違うし、

ホントに釈由美子さんのご先祖様なのでしょうか?


そして、蜂須賀小六とはいったいどのような人物なのでしょう?

syaku.jpg

蜂須賀小六は、豊臣秀吉の家臣で、

江戸時代に書かれた「太閤記」では、

秀吉の家臣になる前は野盗、野伏の長であったと

されたことから、荒くれ者的なイメージ

定着してしまっていますね。


hachisuka.jpg
http://morimiya.net/online/ukiyoe-syousai/U1050.html


なので、女優の釈由美子さんの先祖と言われても

イメージが全然あわなかったのですが、

実際の蜂須賀小六は、「川並衆」という舟や馬による

運送業を行ったり、またそうした輸送の警護をする

用心棒的な集団を率いていたようです。


家柄も確かで、現在の愛知県あま市蜂須賀にあたる

尾張国海東郡蜂須賀郷の土豪の息子として生まれました。


秀吉に仕えてからは、よくイメージされる

腕っぷしの強い猛者というよりは、

調略、民政に長けた参謀的立場の武将だったようです。


黒田官兵衛竹中半兵衛が軍師として活躍するようになると

その戦略に従って行動したということなので、

蜂須賀小六が本来は秀吉の軍師的な役割を担ってきたことが

影を潜めてしまったのかもしれません。


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蜂須賀小六は、天正14年、大阪でなくなりましたが、

その末裔はやがて四国に渡り、その際、出家していた為、

僧侶の通称である「釈」に改名したと主張しているようですね。

この末裔が、釈由美子さんの先祖みたいです。


ちなみに四国に渡ったのは、蜂須賀小六の子、

蜂須賀家政が徳島藩の祖となっています。


また、出家したというのは、秀吉亡き後、

家政は石田三成らから親徳川であると糾弾され、

「蓬庵( ほうあん)」と号して

高野山へ出家していたそうです。

確かに僧侶で、四国の大名という事実はあるようです。


それにしても、釈由美子さんのような

女優さんが出る家系なので、

「太閤記」のせいでゴロツキのような描かれ方をする

蜂須賀小六も、意外と美形なイケメン武将だったのかもしれませんね。




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