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アナと雪の女王 松たか子 vs May J!! [映画]

現在上映中のディズニー映画「アナと雪の女王」

日本語版で松たか子さんとMay Jさんが歌う主題歌

「Let It Go」

も大変話題になっていますね!

松たか子さんとMay Jさんのどちらがいいか?などの

熾烈な?バトルもネット上で繰り広げられています。



ところで、「アナと雪の女王」の主題歌に

なぜ松たか子さんとMay Jさんの二人の名前が出て来るのでしょう?


実は、松たか子さんが歌うのは、松たか子さんが吹き替えをしている

雪の女王エルサが本編中で歌う「劇中歌」であり、

May Jさんが歌うのはエンディングで流れる「エンドソング」

となっています。


詳しくはネタバレになりますので、ここでは控えますが、

松たか子さんの歌は物語上、とても重要な位置づけで

松たか子さんの歌声も非常に感情がこもっており、

国内だけでなく海外からも高い評価を得ているようです。

一方のMay Jさんの歌は、大変綺麗な歌声ですが

松たか子さんの方と比較され、少々評価が低くなりがち・・・


実際どんな評価をされているのか?

まずは松たか子さんヴァージョン


・舞台で培われた歌唱力は、ブロードウェイ女優に全く劣らずのパワフルさがあり、

 見る人を圧倒する。

・アナと雪の女王のLet It Goを松たか子歌ったやつ凄すぎる。

・鳥肌が止まりません

エルサの声も吹き替えてますが歌でも十分「熱演」されていたのが評価されているようです。


May Jさんヴァージョン


・May.Jは上手いけどそれだけなんだよね・・・

・松たかこのほうが感情こもってる

・カバーばっか。オリジナルの曲はないの

May Jさんの方は、なかにはよく評価しているのもありますが、

辛辣な感想が目立ちます。

カバーばっかって・・・松たか子さんの方だってカバーですけどね(苦笑)


なぜMay Jさんはこんなに評価低いのでしょう。。。


歌声は綺麗だし爽やかに歌い上げていてこちらのヴァージョンもとても素敵です。

それにやはり両者の歌の使い方として、松たか子さんの方は、

劇中歌で感情たっぷりに演技する必要があるのに対し、May Jさんの方は

エンディングでさらっと映画の余韻を残すような位置づけですので

本編より過剰に感情的に歌うものではないと思いますが・・・


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曲も松たか子さんの方は、変イ長調(歌い出しはヘ短調)

May Jさんの方はト長調(歌い出しはホ短調)

調性にも特徴があって

Wikiによれば変イ長調は、

「墓の調性であり、死、墓、朽ち果てること、審判、永遠がその範疇にある」

とあり、ト長調は

「甘い喜ばしさを表す」

とされます。

つまり、楽曲のアレンジでも松たか子さんの方は、

より深刻で深い感情が感じられやすい一方で

May Jさんの方は、さらっとした印象なってしまっているのでしょう。

今の時代の雰囲気にも変イ長調の方がぐっときそうですしね・・・


※ちなみにMay JさんVerの元ネタはデミ・ロバートさんのカバーのようですね。

エンディングとしてはMay Jさんの歌声は、主役の松たか子さんを喰うこともなく

とても良い余韻を残してくれそうです。


映画トータルとしてみれば、アナと雪の女王の主題歌のキャストは、

劇中歌は松たか子さん、エンディングはMay Jさんとベストマッチ

組み合わせだったのではないでしょうか?


アナと雪の女王、それにしても豪華キャストですね!!



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